講演情報

[19p-A32-2]電子・格子系による SPDC 光発生と量子もつれ生成ダイナミクス

〇(M1C)奥田 葵1、南出 泰亜2、石田 邦夫1 (1.宇都宮大院地域創生、2.理研)

キーワード:

量子相関、非線形光学、テラヘルツ

自発的光パラメトリック下方変換 (SPDC) による量子もつれ生成を物質系自由度を考慮して理論的に検討した。電子・格子系のモデルを用いて、時間依存シュレーディンガー方程式を数値的に解き量子もつれの生成過程を計算した結果、従来の「摂動論的」ハミルトニアンでは量子もつれが過大評価されることが明らかになった。この研究は、SPDC による量子もつれ生成の定量評価に有効である。

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