講演情報

[19p-A32-5]高速光量子演算に向けた導波路型励起光/信号光合分波器の PPLN モノリシック集積

〇井上 飛鳥1、柏﨑 貴大1、山嶋 大地1、遠藤 護2,3、梅木 毅伺1、古澤 明2,3 (1.NTT、2.東大工、3.理研RQC)
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キーワード:

スクイーズド光、PPLN、光パラメトリック増幅器

光量子コンピュータは、高速量子演算が実現できる可能性があることから注目されている。光パラメトリック増幅器(OPA)はその実現のキーデバイスであり、複数のOPAを含む大規模な光学干渉計内の光位相同期が必要とされる。そこで我々は、複数のPPLN導波路型OPAの一体集積を目標としている。その実現には、励起光/信号光の合分波器の実現が鍵となる。今回、低損失かつ広帯域な合分波器を多モード干渉導波路を用いてLN上に作製、光量子信号測定への適用可能性検証を行ったので報告する。

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