講演情報

[19p-A34-4]パルストレイン励起光を用いたテラヘルツパラメトリック検出

〇木下 知紀1、嶺 颯太1、林 伸一郎2、川瀬 晃道1、村手 宏輔1 (1.名大院工、2.情報通信研究機構)
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キーワード:

テラヘルツ波、テラヘルツパラメトリック検出、リモートセンシング

THzパラメトリック検出における励起光をパルストレイン化することで、THz波の光路長が変化する場合でも連続的に検出可能なシステム実現を目指した。まず、パルストレイン励起光の適正なパルス間隔およびTHz波の入射タイミングのトレランスを調査した。これらの結果を踏まえて1.5ns間隔で4パルスのパルストレイン励起光を作製し、THz波の光路長が180cm程度変化しても機械的な動作をする事無く連続的にTHz波検出が可能である事を確認した。

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