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[19p-A34-5]スペクトルドリル共振器による周波数安定化サブテラヘルツ光発生

〇林 伸一郎1、大野 誠吾2、宮本 克彦3、縄田 耕二4、浦田 佳治5、関根 徳彦1 (1.情通機構、2.東北大、3.千葉大、4.東北工大、5.フラクシ)
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キーワード:

テラヘルツ光、波長変換、周波数安定化

本研究では ,サブテラヘルツ光発生時における周波数制御のため,先進的な周波数制御および計測技術,長距離伝送技術の確立している光通信波長帯との波長変換を利用したサブテラヘルツ光発生・周波数制御手法について報告する。通信波長帯において波長固定の励起光および波長可変の注入光を用意し,ニオブ酸リチウム結晶を用いたパラメトリック波長変換により,それらの差周波数に相当するサブテラヘルツ光を発生させた。サブテラヘルツ光の周波数は,幾何学的位相を用いた光学共振器(spectraldrill cavity)を用いて波長可変光の周波数制御を行うことによって安定化した。

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