講演情報
[19p-A34-9]マイケルソン干渉計を用いた反射型テラヘルツ波位相CT
〇(M2)椿谷 久翔1、佐々木 芳彰2、湯浅 哲也1、大谷 知行2 (1.山形大院理工、2.理研)
キーワード:
テラヘルツ波、コンピュータ断層撮影、マイケルソン干渉計
本研究では,試料内部のようすを再構成する反射型THz-CTを開発する.報告されている撮像法として,透過信号強度を投影とする方法があるが,強度の散逸で出力画像にアーチファクトが出現する問題があった.これに対し,位相情報を用いることでアーチファクトの解消が確認できたが,撮影時に機械的走査が必要で,データ処理も複雑だった.これらの問題を,周波数可変光源とマイケルソン干渉計を組み合わせて解決する.
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