講演情報

[19p-A37-4]実環境ファイバ伝送を介した周波数もつれ光子による非局所相関を用いた量子分光ファイバセンシング

〇(D)石関 政洋1、大北 智也1、浅原 彰文1,2、清水 亮介1,2、美濃島 薫1,2 (1.電通大 情報理工、2.電通大 量研)
PDFダウンロードPDFダウンロード

キーワード:

量子光学、周波数もつれ光子、リモートセンシング

本研究では、量子もつれ光子を用いた遠隔応用を目指し、ファイバ伝送した周波数もつれ光子の非局所相関を利用した分光センシング測定を行った。ファイバセンシングに用いられるファイバブラッググレーティングを試料とし、試料を透過していない光子のみから得られた試料の反射構造は古典光や試料を直接透過した光子による測定と整合した。本研究により、実用ネットワークを介した量子リモート分光センシングへの応用が期待される。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン