講演情報

[19p-C302-10]テトラフルオロホウ酸メチルアンモニウム添加によるFAPbI3ペロブスカイト太陽電池のヘテロ界面改善

〇(M2)久保田 大介1,2、加藤 隆二3、神田 広之2、矢口 裕之1、村上 拓郎2、西村 直之2 (1.埼玉大院理工、2.産総研、3.日本大工)

キーワード:

ペロブスカイト、太陽電池

テトラフルオロホウ酸メチルアンモニウム(MABF4)をホルムアミジニウムヨウ化鉛(FAPbI3)光吸収層の添加剤として用いた。MABF4の添加により、FAPbI3とキャリア輸送材料間のヘテロ界面での欠陥形成を抑制でき、変換効率が向上できることを明らかにした。特に、FAPbI3と電子輸送材料の界面では、効果的にキャリアトラップを除去できることを見出した。したがって、MABF4を添加することでペロブスカイト太陽電池の高性能化に成功した。

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