講演情報
[20a-A21-8]大規模言語モデルによる論文からの実験条件抽出
〇坂本 浩隆1、白川 裕規1 (1.トヨタ自動車(株))
キーワード:
マテリアルズインフォマティクス、大規模言語モデル、データベース
トヨタ自動車では、排ガス触媒やエレクトロニクスなどの応用のため金属ナノ粒子を用いた合成プロセスの研究開発を行ってきた。金属ナノ粒子を用いた合成プロセスでは金属種や還元剤など多様なパラメータが存在するため、合成プロセス検討を効率よく行うために既報論文から網羅的に知見を収集し、検討すべき対象を絞り込む必要がある。本研究では大規模言語モデルを用いて触媒の合成法に関わる情報を論文から抽出し、整理されたデータベースを効率的に作成することを目的とする。
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