講演情報

[20a-A41-9]脳機能磁場測定用ダイアモンドマイクロNVセンターアレー素子の開発

〇黒瀬 範子1、小幡 孝太郎1、野村 晋太郎2、杉岡 幸次1、和田 智之1、青柳 克信1 (1.理化学研究所 光量子、2.筑波大学)
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キーワード:

ダイヤモンドNVセンター、微小磁場測定、縦型光導波路

脳神経活動時におこる電気信号をとらえるMEGは高い分解能を持ちfMRI画像と重ね合わせて脳活動の測定に用いられている。MEGの空間分解能を細胞と同等にすると神経伝達等の情報を得ることが可能となる。本研究ではダイアモンドNVセンターを用いて高分解能局所磁場測定素子の開発を目指し、15µm~25µm四方、長さ250µmのダイアモンド縦型光導波路の磁場測定素子を開発した。この素子をアレー状にすれば脳活動の時系列測定が可能となる。

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