講演情報

[20a-B6-2]有機熱電デバイスの原理検証と高性能化

〇亀山 真奈1、今岡 健太郎1、安達 千波矢1,2 (1.九大OPERA、2.九大 WPI-I2CNER)
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キーワード:

有機熱電デバイス

本研究では、室温程度の小さな熱エネルギーでキャリア分離を起こす電荷移動 (CT) 錯体を活用することで、新しいメカニズムに基づいた有機熱電デバイスの実現を目指している。今回、C60の膜厚を20 nmから3 nmへ、BCPの膜厚を20 nmから5 nmへ変化させたところ、最大出力394 nW cm-2、開放電圧462 mV、短絡電流密度3.64 μA cm-2の高効率化を実現した。

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