講演情報

[20a-D62-4]PHITSシミュレーションを用いたフォトンカウンティングCT画像の解析

〇江坂 怜1、星 和志1、長谷部 有希1、鈴木 宏輔1、松村 彰彦2、取越 正己3、櫻井 浩1 (1.群大院理、2.群大重粒、3.量研機構)

キーワード:

フォトンカウンティングCT、カッピングアーチファクト

フォトンカウンティングCTを用いた測定で,Binning幅を4.1 keVに狭くすることでカッピングアーチファクトが軽減されることを報告した.PHITSシミュレーションにより,20 keV以上のX線でBinning幅14.6 keVではカッピングアーチファクトが見られたが,4.1 keVでは見られなかった.14.5 keVのX線では4.1 keVでもアーチファクトが見られ,14.0 keVの単色X線でも同様であった.フォトン数を増加させるとアーチファクトが軽減するため,フォトン数の少ない場合にアーチファクトが発生する.

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