講演情報
[20a-P02-21]バイオセンサー応用に向けたナノギャップ表面増強ラマン散乱の開発
〇(M1)徳永 泰河1、細井 李香1、鵜飼 智文3、黒須 俊治3、樺澤 一真1,2、草間 裕介1,2、花尻 達郎1,2,3、前川 透1,2,3、根岸 良太1,2,3 (1.東洋大学院、2.東洋大学、3.BN研究センター)
キーワード:
SERS、ナノギャップ
ナノギャップを有する金微粒子ダイマー構造にレーザーを照射すると、SERS効果により単一分子レベルのラマンシグナルが得られる。これにより、ナノギャップデバイスは超高感度のラベルフリーバイオセンサーとして応用可能になる。分子リソグラフィー法で作製されたナノギャップ構造は、金属薄膜に比べラマンシグナルを効率的に増強する。本研究では、ナノギャップの高密度化がSERS素子の感度に与える影響を検討した。
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