講演情報
[20p-A25-2]広視野型中赤外光熱顕微鏡による高分解能三次元イメージング
〇(M2)福島 誠人1、戸田 圭一郎1、井手口 拓郎1 (1.東大理)
キーワード:
顕微鏡、中赤外、光熱
中赤外光熱顕微鏡は、可視光の分解能で中赤外分光情報を取得する技術である。これまでに120nmの面内分解能を持つ二次元イメージングは実証されたが、1µmを下回る軸分解能を持つ三次元イメージングは実現していない。そこで我々は、広視野型の中赤外光熱顕微鏡と三次元高分解能に特化した可視光顕微鏡を組み合わせることで、面内方向115nm、軸方向351nmのNyquist-Shannon分解能を実現し、細胞内の脂質に対する高分解能三次元イメージングを実証した。
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