講演情報

[20p-A37-7]疑似ランダム位相変調信号を重畳した光フェーズドアレイシステムの実現性検討

〇原口 英介1、秋山 智浩1、楢崎 梨央1、尾野 仁深1、今城 勝治1 (1.三菱電機(株))

キーワード:

コヒーレントビーム結合、光位相同期、疑似ランダム光位相変調

複数レーザをコヒーレントに合成するコヒーレントビーム結合はSBS閾値を超えて出力を得る有効な手法である。一方で、合成する素子数が増加した際、光学系、回路系が複雑になるといった課題がある。kWクラスの出力を得るには、素子数増加と、1素子当たりの高出力化が必要となる。本講演では、コヒーレントビーム結合の出力増強に向け、疑似ランダム位相変調を重畳した信号光に対する光位相同期の実現性検討の結果について報告する。

コメント

コメントの閲覧・投稿にはログインが必要です。ログイン