講演情報

[20p-A41-6]ダイヤモンド中の鉛-空孔センターにおけるコヒーレントポピュレーショントラッピング

〇池田 翔1、陳 溢暘1、汪 鵬1、阿部 椋太郎1、谷口 尚2、波多野 睦子1、岩﨑 孝之1 (1.東工大、2.NIMS)
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キーワード:

鉛-空孔センター、量子ネットワーク、ダイヤモンド

ダイヤモンド中の鉛ー空孔(PbV)センターは他のIV族カラーセンターと比べ大きな基底状態分裂幅を持つことから、より高い温度において長いスピンコヒーレンス時間が期待される。しかし、スピンコヒーレンス時間の評価にはスピンのコヒーレント状態生成が必要となる。本研究では3準位間のΛスキームによってコヒーレントポピュレーショントラッピング(CPT)を実現し、PbVで初めてコヒーレント状態を観測した。

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