講演情報

[20p-C31-2]近赤外偏光走査型偏光撮像装置による水分吸収下での高感度可視化

〇(M2)清水 智哉1、鈴木 雅人1,3、坂本 盛嗣1,3、野田 浩平1,3、佐々木 友之1,3、川月 喜弘2,3、小野 浩司1,3 (1.長岡技科大、2.兵庫県立大、3.CREST, JST)
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キーワード:

偏光イメージング、ストークスパラメータ、偏光回折格子

近赤外領域での撮像は生体計測などへの応用が期待されるが、水の光吸収による影響を受けるため、輝度画像では識別が困難な場合がある。我々は,偏光回折格子を用いた偏光走査型偏光撮像法に関する研究を行っている。本手法では、偏光回折格子を用いて左右円偏光成分の差分処理を行うことで、輝度値に依らずに偏光画像が得られる。結果として、対象物の偏光画像を得ることで輝度の低い画像であっても識別性が向上した。

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