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[20p-D61-13]第一原理計算によるFeNi/2D materials界面の原子構造予測

〇(M1)松本 尚弥1、植本 光治1、遠藤 竜佑1、小野 倫也1 (1.神戸大工)
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キーワード:

第一原理計算、FeNi、二次元物質

近年、磁気トンネル接合におけるトンネル障壁層の材料として二次元物質が注目されている。本研究では強磁性金属にFeNiを用いて、二次元物質であるグラフェンやh-BNとの界面の原子構造の第一原理計算を用いた予測を行った。FeNi表面の組成比や二次元物質の吸着サイトを変化させた場合の計算から安定な構造が明らかになった。さらに電子状態密度には金属基板からグラフェンへの電子移動やFe原子とC原子間の軌道混成の様子が見られる。

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