講演情報

[10a-A13-5]LED光音響センシングにおける信号増強

〇山岡 禎久1、寺西 こはる2、山中 琢弘2、伊藤 康修1、横山 大起1、岩本 浩哉3、鈴木 郁斗2、粕谷 素洋2 (1.滋賀県立大、2.小松大、3.佐賀大)

キーワード:

光音響センシング

物質や溶液の物性評価には吸収分光法が広く用いられている。しかしながら,測定対象が散乱体である場合には,散乱の影響により吸収の正確な評価が困難となる。そこで我々は,このような散乱体における吸収特性の評価を目的として,光音響波を利用したセンシング技術の開発を行っている。本研究では,上記の課題を解決するために,ナノ秒パルスレーザーに代わる光源として,安価かつ高出力なLEDを用いた光音響センシング技術を開発した。特に,LED光パルスを生成するための駆動回路を試作し,光音響波の発生に対する光パルス幅および光パルスエネルギーの依存性について基礎的検討を行った。