講演情報

[10a-B12-2]金属フタロシアニン骨格を有する二次元正方格子の合成と物性評価

〇(D)磯部 桃花1、森下 玄寛1、小澤 健一2,3、堤 潤也4、間瀬 一彦2,3、金井 要1 (1.東理大創域理工、2.KEK物構研、3.総研大、4.産総研)

キーワード:

有機半導体、金属フタロシアニンポリマー、電子構造

金属フタロシアニンを骨格とした二次元金属有機構造体であるMPc-MOFは、ディラック物質との類似性や、微小なエネルギーギャップや磁性を持つことが理論的に予測されており、学術的な新規性の他に、新しい有機半導体や磁性材料としての応用が期待される。本研究では、MPc-MOF (M = Fe, Co, Cu)を合成し、諸種の基礎物性を調べた。また、光電子分光測定を行い、実際にMPc-MOFは1 eVに満たない微小なエネルギーギャップを持つことを直接的に観測した。