講演情報
[10a-B12-6]2-エチルアニリニウム塩化物からなる有機キラル極性結晶におけるポッケルス効果
〇(D)袁 静逸1、田代 省平2、川田 拓弥1、塩見 雄毅1 (1.東大総文、2.東大理)
キーワード:
有機単結晶、電気光学効果、フレキシブル材料
光通信分野では、高性能な電気光学材料の開発が求められている。本研究では、キラルかつ極性を有する有機単結晶ファイバー材料である2-エチルアニリニウムクロライド(2EAC)の電気光学特性を評価した。偏光回転測定法を用いてポッケルス効果を測定した結果、入射偏光角45°および135°において偏光回転角が印加電場に対して線形に変化することを確認した。さらに、理論モデルに基づく解析から、有効電気光学係数を12.7~15.4 pm/Vと見積もった。以上より、2EACが有望な有機電気光学材料であることを示した。
