講演情報

[10a-C214-10]三角波と微小交流電圧を用いた変位電流評価法による C60 MIS 型素子の電荷注入・放出過程の評価

〇井上 恵1、髙田 裕司1、鈴木 孝明1、田中 有弥1 (1.群馬大院理工)

キーワード:

変位電流評価法、インピーダンス分光法、誘電損失

有機トランジスタは動作時にチャネルの形成と消滅が生じるため,電荷注入と放出過程の分離評価は重要である.この評価のため,我々は三角波電圧に微小でより高周波のAC電圧を重畳した波形を素子に印加するAC-DCMを提案した.本研究では掃引方向別に分離してインピーダンスZを取得し, Zから誘電損失tan δを算出することで,対象素子がどの程度理想コンデンサから乖離しているか,電荷の伝導特性を掃引方向に分け定量的に評価した。