講演情報
[10a-E201-8]異方周期 Al ナノホールアレイ構造を用いた偏光選択広角度吸収体の作製と光学特性評価
〇(M1)雨宮 知輝1、加藤 剛志2,3、平松 和政1、元垣内 敦司1 (1.三重大院工、2.名大 IMaSS、3.名大院工)
キーワード:
Alナノホールアレイ、ファノ共鳴、広角度光吸収
本研究では、異方周期Alナノホールアレイ構造を用いた偏光選択型広角度光吸収体の設計・作製および光学特性評価を行った。従来の正方周期構造では、ファノ共鳴による完全吸収が実現されていた一方、入射角依存性が課題であった。そこで、異方周期構造により表面プラズモンポラリトン(SPP)の分散関係を制御し、広角度吸収を目指した。RCWA法による設計では、波長405 nmにおいて0°~30°の広角度吸収特性が示唆された。作製した周期230 nm×365 nmのAlナノホールアレイの反射率測定では、シミュレーションと良好に一致する結果が得られ、ファノ共鳴による吸収ピークであることを確認した。
