講演情報

[10a-PA4-2]DLC電極を用いた日本酒センシングにおける膜厚依存性

〇(M1C)久保 瑠惟1、大道 萌出1、向山 義治1、平栗 健二1、大越 康晴1 (1.東京電機大学)

キーワード:

非晶質炭素薄膜(DLC)、電位窓、膜厚依存性

安価で簡便な電子舌システムの構築に向け、DLC電極の膜厚が日本酒のセンシング性能に及ぼす影響を評価しました。低周波CVD法で50〜900nmのDLC膜を作製してCV測定を行った結果、膜厚100nm以下では下地基板の干渉が生じる一方、200nm以上で影響が抑制され、安定して広い電位窓が得られました。また、700nm以上からは電位窓が縮小することを確認しました。最も薄膜な200nmのDLC電極を用いることで5種類の日本酒を92%の精度で分類することに成功しました。