講演情報

[10p-A24-1]800μ秒超のエネルギー緩和時間を有する全窒化物超伝導量子ビット

〇金 鮮美1、寺井 弘高2、布施 智子1、Ashhab Sahel1、白井 菖太郎3、野口 篤史3,4,5、仙場 浩一1,6 (1.情通機構、2.情通機構(神戸)、3.理研RQC、4.東大総合文化、5.InaRIS、6.東大理)

キーワード:

超伝導量子ビット、NbN、コヒーレンス

従来のAl素子に比べ、全窒化物超伝導量子ビットはエピタキシャル障壁によるTLS低減や大きなエネルギーギャップによるデコヒーレンス抑制という利点を持つ。本発表では、シリコン基板上全窒化物トランズモン量子ビットのコヒーレンス向上への取り組みを報告する。結晶成長や素子構造の最適化に加え、TiN共振器の採用やパッケージ改善を行い、エネルギー緩和時間(T1)で800μsを超える高コヒーレンス化に成功した。