講演情報
[10p-A31-4]SS/AgシースBa122線材における臨界電流密度および不可逆磁場の異方性とピンニング特性
〇羅 くんい1、韓 萌2、土屋 雄司1、馬 衍偉2、淡路 智1 (1.東北大金研、2.中科院電工所)
キーワード:
鉄系超伝導体、臨界電流密度、ピンニングメカニズム
高磁場応用が期待されるSS/Ag-Ba122線材の超伝導特性を評価した。4.2 K、10 Tにおいて世界最高値の臨界電流密度Jc = 4.5×105 A/cm2を達成し、Jc異方性の著しい抑制を確認した。これは非対称応力由来の高密度な転位がc軸相関ピンとして機能したためである。また、Jcと不可逆磁場Birrの異方性に共通して現れるクロスオーバー挙動から、微視的組織に制御されたボルテックスピンニングが電流輸送と不可逆性を支配していることを示唆している。
