講演情報

[10p-B11-9]一次元重畳型モアレフォトニック結晶ナノビームにおけるフラットバンド光局在のスケーリング則

〇伊藤 貴裕1、Trushin Stepan1、伊藤 秀真1、岩本 敏2、太田 泰友1 (1.慶應理工、2.東大先端研)

キーワード:

フォトニック結晶、モアレフォトニック結晶、フラットバンド

モアレフォトニック結晶(PhC)におけるフラットバンド光局在は微小光共振器としての応用が期待されている。中でも単層に2種類の周期構造を重ねて形成した重畳型のモアレPhC共振器は非常に高いQ値を示し、レーザー発振を実証するなど大きな注目を集めている。重畳型モアレPhCでは共振器長に対して指数関数的なQ値の増加を示す一方でモード体積は緩やかにしか増加しないことが報告されている。しかし、このモード体積の振る舞いを説明する物理モデルは提示されていなかった。本研究では、モアレポテンシャルが位置に対して線形になることを見出し、共振器長に対するモード体積のスケール則を明らかにしたので報告する。