講演情報

[10p-E204-8]フォトンカウンティングCTを用いた多元素物質定量と画像化

〇菅原 優衣奈1、長橋 龍河1、星 和志1、古田 有希1、鈴木 宏輔1、高橋 学1、取越 正巳2、櫻井 浩1 (1.群馬大、2.量研機構)

キーワード:

フォトンカウンティングCT、線減弱係数、物質分解

フォトンカウンティングCTでは、多エネルギーデータの取得により、光電効果・非弾性散乱・弾性散乱という3つの主要なX線相互作用を分離した解析が可能である。本研究では、物質のX線減弱係数スペクトルがそれを構成する元素の質量減弱係数の線形結合で表されるという関係を用いて、KCl水溶液(H, O, Cl, Kの4元素系)の元素定量を行った。結果として平均誤差4.2%で各元素の重量比定量に成功した。また、この定量解析を空間データであるCT画像へと展開し、多元素の定量と同時に画像化を実現した。