講演情報
[10p-E311-2]軟X線放射光を用いた単結晶CeB6熱カソード表面の化学状態評価
〇渡川 和晃1、津田 泰孝2、吉越 章隆2、小川 修一3 (1.理研、2.原子力機構、3.日大)
キーワード:
X線自由電子レーザー、単結晶CeB6カソード、軟X線放射光
理化学研究所のXFEL施設SACLAでは、単結晶CeB6熱カソードを用いて低エミッタンス電子ビームを加速器に供給している。ショット毎に安定した電子ビームを発生することが可能であるが、エミッション寿命が1年程度未満と予想していた期間より大幅に短いことがわかった。この寿命問題は、SACLAにおいて早期に解決すべき問題の一つとなっている。そこで本グループは、大型放射光施設SPring-8の軟X線ビームラインBL23SUを利用して、軟X線光電子分光法により高温に加熱した単結晶CeB6の表面近傍の化学状態をその場観測する研究を開始した。本学会では、研究の背景と最新の実験結果について報告する予定である。
