講演情報

[10p-PB1-3]傾斜組成Ru置換(La,Sr)MnO3薄膜の異常ホール効果と界面磁気状態

〇(M2)安孫子 優登1、神永 健一1、花島 隆泰2、阿久津 和宏2、丸山 伸伍1,3、青木 裕之4,5、松本 祐司1 (1.東北大院工、2.CROSS、3.静岡大院工、4.原子力機構、5.KEK)

キーワード:

傾斜組成膜、異常ホール効果、偏極中性子反射率法

我々はこれまでに,膜厚方向に線形なRu濃度勾配を導入したLSMRO薄膜が,平均Ru濃度の等しい均一組成膜とは異なるρAHEを示すことを見出した.しかし,その起源が平均組成にあるのか,深さ方向の磁気状態にあるのかは未解明である.そこで本研究では,Ru濃度勾配の向きが異なるLSMRO薄膜のAHEを評価し,さらに偏極中性子反射率(PNR)測定により深さ方向磁化分布を解析することで,AHE応答と界面磁気状態の関係を検討した.