講演情報

[11a-E214-3]時間分解ファラデー回転測定による NiCo2O4薄膜の磁化ダイナミクス測定

〇山田 楓1、高橋 龍之介1、菅 大介2、島川 祐一2、和達 大樹1,3 (1.兵庫大理、2.京大化研、3.阪大レーザー研)

キーワード:

NiCo_2O_4、超高速磁化ダイナミクス、時間分解ファrデー回転測定

本研究では、逆スピネル型磁性酸化物NiCo2O4薄膜の超高速磁化ダイナミクスを解明するため、1030 nmポンプ光、515 nmプローブ光を用いた時間分解ファラデー回転測定を行った。外部磁場反転差分信号から磁化成分を解析した結果、高速消磁後も数ピコ秒にわたり消磁が継続する挙動を観測した。フィッティングによりtau_fast ~ 0.3 ps、tau_slow = 5.7 psを得た。以上より、NiCo2O4薄膜は二段階の消磁過程を伴うType-II型磁化ダイナミクスを示すことが明らかとなった。