講演情報

[11a-F212-2]生物の聴覚音声処理に着想を得たホップ振動子ネットワークによるリザバーコンピューティング

〇(M2)藥師 功哉1、新山 友暁1、砂田 哲1 (1.金沢大)

キーワード:

ホップ分岐、非線形増幅、外有毛細胞

人間の聴覚では、外有毛細胞の働きにより小さな音が選択的に増幅され、広いダイナミックレンジが実現されている。本研究では、この非線形増幅特性を表現するホップ振動子を結合したネットワークを構築し、その応答特性を数値的に解析した。その結果、単一のホップ振動子で知られる入力振幅の1/3乗に比例する応答がネットワークでも維持されることを確認した。これにより、リザバーコンピューティングへの応用において微弱信号に含まれる情報の活用が期待される。