講演情報

[11a-N304-2]Fe0.33TiS2における層間Feの配置秩序に伴う異常ホール効果の増強

〇備前 匠光1、大島 義文1、小矢野 幹夫1 (1.北陸先端大)

キーワード:

遷移金属ダイカルコゲナイド、インターカレーション、異常ホール効果

これまでに我々は,Fe0.33TiS2において,TiS2層間に挿入されたFe原子が三角格子上に配置し,熱処理条件によりランダム配置状態および √(3),a × √(3),a 超格子秩序を形成する.熱処理条件の異なるFe0.33TiS2単結晶において,透過電子回折によりFe配置秩序の違いを確認し,Fe超格子秩序の発達した試料で負の磁気抵抗応答が増大することを示した.本研究では,Fe0.33TiS2における層間Fe配置秩序による異常ホール効果の変調を調査し,その起源を電子状態変化の観点から考察することを目的とした.