講演情報

[11a-PA1-18]生成した脂質ナノ粒子の誘電泳動に関する基礎検討

〇(M1)谷原 快飛1、中野 道彦2、近藤 博基1 (1.九大シス情、2.立命大理工)

キーワード:

脂質ナノ粒子

脂質ナノ粒子(LNP)は核酸医薬に有望なドラッグデリバリーの形態だが、不安定であり、使用直前の不適合粒子除去が課題である。本研究では、誘電泳動によるLNP分別手法の確立を目指し、生成したLNPのゼータ電位・粒径・誘電泳動挙動の評価を行った。生成条件でゼータ電位と粒径が異なり、ともに低周波の印加電圧で正の誘電泳動を示したが、高周波において差異がみられた。LNPの物性差が誘電泳動挙動に反映されたため、誘電泳動による分別の可能性が示された。