講演情報

[8a-B31-9]ナノ電解法で作製した導電性Mg(Pc)系ナノ単結晶の構造と電子物性

〇(DC)織部 太智1,2,6、長谷川 裕之2,6、芥川 智行3、松田 真生4、原田 潤5、大友 明6、山田 俊樹6 (1.島根大院自然、2.関西大システム理工、3.東北大多元研、4.熊本大院先端、5.北海道大院理、6.情通機構未来ICT研)

キーワード:

ナノ電解法、ナノ単結晶、フタロシアニン

これまでナノ電解法により開発した2種のMg(Pc)系ナノ・マイクロ単結晶が高導電性にも関わらず僅かな電場応答を示すことを見出した。この起源解明を目的に,対応する2種のバルク結晶の電子構造と電気物性測定を行った結果,電子相関や不均一なπ–π重なりによって連続的な電荷輸送が制限されている一方,電解酸化によりキャリアを有しており,この特徴的な電子構造が高導電性と電場応答の原因であることが示唆された。