講演情報

[8a-C212-4]ドーパント疎水性による半結晶性導電性高分子薄膜の高温高湿耐性向上

〇金古 梓吟1,2、酒井 秀樹2、岡本 敏弘4、竹谷 純一1,3、有賀 克彦1,2,3、山下 侑1,3 (1.NIMS、2.東理大院創域理工、3.東大院新領域、4.科学大院物質理工)

キーワード:

導電性高分子、化学ドーピング、有機半導体

導電性高分子PEDOT:PSSは高い電気伝導性と大気下安定性を有する一方で、電極腐食や吸湿性が課題である。また、半結晶性π共役高分子は高い電気伝導性を示すものの、脱ドーピングや構造変化が課題である。本研究は、疎水性を有するTFPB⁻をドーパントとして半結晶性半導体高分子に導入することで、高い温湿度安定性を実現した。85 ℃/85 %RH環境下で80日以上安定な電気特性を維持し、試験後の電気伝導度はPEDOT:PSSと比較して100倍以上高い値を示した。