講演情報

[8a-E218-4]バビネ相補型メタルメッシュ構造におけるFabry–Pérotモードとquasi-BIC型プラズモニックモードの反交差

松山 周平1、〇(B)松永 美結1、坂中 保之1、正光 義則2、和田 武彦3、鈴木 仁研4、中岡 俊裕1 (1.上智理工、2.量子場計測システム国際拠点、3.国立天文台、4.宇宙航空研究開発機構)

キーワード:

テラヘルツ、光学フィルタ、ファノ共鳴

本研究では,Si深掘り構造とバビネ相補型メタルメッシュからなるTHz帯バンドパスフィルタにおいて,Γ点で放射チャネルとの結合が対称性により禁止されたBound State in the Continuum(BIC)として振る舞うプラズモニックモード(BPモード)が斜め入射によりquasi-BICへ移行し,Fabry–Pérot(FP)モードと反交差を形成することを明らかにした.2極複素ローレンツモデルによりFTIR反射率スペクトルを良好に再現し,反交差近傍ではモード混合に伴って両モードの損失が接近することを示した.