講演情報
[8a-F212-1](Bi0.5K0.5)TiO3におけるリラクサー-強誘電相転移と強誘電性・圧電性の発達
〇符 徳勝1,2,3、齋藤 慶喜2、渡辺 大智1 (1.静岡大工、2.静岡大院総合科学技術研究科、3.静岡大創造)
キーワード:
圧電体、(Bi0.5K0.5)TiO3、強誘電体
(Bi0.5K0.5)TiO3(BKT)は高温動作可能な非鉛圧電材料として注目されているが、BiおよびKの揮発性により高密度試料の作製が困難で、その物性は十分に解明されていない。本研究ではSPS法により高密度BKTセラミックスを作製し、熱処理条件が構造および電気特性に及ぼす影響を調査した。その結果、熱処理に伴うリラクサー-強誘電相転移を見出した。強誘電性が十分に発達した試料では、Pr = 42 μC/cm²、電場誘起歪S = 0.29 %という極めて大きな値を示し、強誘電相の形成が圧電応答の向上に重要な役割を果たすことを明らかにした。
