講演情報
[8a-F212-3](1-x)(Bi0.5K0.5)TiO3-xBaTiO3固溶体における結晶構造と相転移温度の相関
〇細谷 拓未1、符 徳勝1,2,3 (1.静岡大院、2.静岡大工、3.静岡大創造)
キーワード:
圧電体、(Bi0.5K0.5)TiO3-BaTiO3、強誘電体
BaTiO₃(BTO)は代表的な強誘電体であるが、キュリー温度(Tc)が約400 Kと低く、高温使用に課題がある。一方、(Bi₀.₅K₀.₅)TiO₃(BKT)は高いTc (約600 K)を有する有望な非鉛圧電材料であるが、焼結・緻密化が困難である。本研究ではSPS法を用いて高密度な(1-x)BKT-xBTO(x=0~1)セラミックスを作製し、構造および物性を評価した。その結果、相対密度95%以上の試料作製に成功し、Tcと正方晶歪み(c/a)に線形関係を見出した。これより、格子構造制御によるTc調整の可能性を明らかにした。
