講演情報

[8a-PA2-20]小型CsI(Tl)シンチレータの放射化を用いた近畿大学原子炉における熱中性子束測定

〇勝田 匠1、若林 源一郎2、島津 美宙3、金山 幸生1、青山 千紗1 (1.近畿大学大学院総合理工学研究科エレクトロニクス系工学専攻、2.近畿大学原子力研究所、3.九州大学大学院工学府)

キーワード:

シンチレータ、放射線

近畿大学原子炉は、共同利用施設として様々な研究に利用されており、実験条件として照射環境の熱中性子束を把握することが重要である。従来は金箔を用いた放射化法にCdフィルタ法を適用して熱中性子束測定を行っていたが、複数回の照射と測定が必要になることに加え、低強度中性子の照射では中性子束測定に十分な放射能が得られないことが課題になっていた。先行研究では、CsI(Tl)シンチレータの放射化によりCdフィルタ法を適用せずに熱中性子束測定を行うことを試みた。本研究では、CsI(Tl)シンチレータの放射化において、Cdフィルタ法の適用の有無による熱中性子束測定の結果を比較し検討を行った。