講演情報
[8a-PB1-9]ジャンボタニシの習性を利用した電気誘引トラップの基礎検討
〇柳生 義人1、川崎 仁晴2、林 信哉1 (1.九大総理工、2.佐世保高専)
キーワード:
ジャンボタニシ、スクミリンゴガイ、電気誘引トラップ
スクミリンゴガイ(通称:ジャンボタニシ,Pomacea canaliculata)は,水稲の幼苗を食害する侵略的外来種であり,九州・沖縄地方を中心に主に西日本で深刻な農業被害を引き起こしている。現在の防除法は,農薬,浅水管理,捕殺などに依存しているが,継続的な労力を要することから,省力的かつ環境負荷の低い新規防除技術の開発が求められている。我々は,ジャンボタニシが電気に誘引される走電性を利用した工学的防除法を提案し,実際の水田での実証試験に取り組んできた。本研究では,貝の行動特性に着目した新規トラップを開発し,その捕集性能および散逸抑制効果について検討した。
