講演情報
[8a-PB2-17]ポリマー半導体薄膜における巨大ゼーベック特性の安定化
〇伴野 凪都1、福澤 亮太1、辨天 宏明1、中村 雅一1 (1.奈良先端大)
キーワード:
熱電変換、高分子
巨大ゼーベック効果を示すポリマー半導体薄膜は、熱起電力測定時の過渡応答が課題である。本研究は不純物イオンの拡散が原因と仮説を立て、IDT-BT配向薄膜を様々な温度の超純水に浸漬して検証した。結果、超純水リンス温度の上昇に伴いゼーベック係数の平均値は増加したが、標準誤差は60 ℃で最小、80 ℃で極めて大きくなった。適切に加温した超純水への浸漬が不純物を減少させ、熱起電力を安定化させると判明した。
