講演情報

[8p-C214-14]パターン化脂質膜とナノギャップ接合を用いた分子検出

〇(PC)谷本 泰士1、吉村 優2、東原 太成2、森垣 憲一1,2 (1.神戸大バイオ、2.神戸大院農)

キーワード:

脂質二分子膜、ナノ空間、一分子計測

ナノ空間では膜結合分子と水溶性分子で輸送特性が異なる。本研究では、パターン化脂質膜とナノギャップ構造を組み合わせた分子検出系を構築した。流動性脂質膜に結合するターゲット分子と水溶性夾雑分子を導入した結果、ターゲット分子は膜上を側方拡散してナノ空間へ輸送された一方、夾雑分子の侵入は限定的であった。以上より、本手法は膜結合分子を選択的かつ高感度に検出する分子センシング基盤となる可能性が示された。