講演情報
[8p-E203-3]分子ナノスケール熱電デバイスの創製とゼーベック効果の観測
〇古川 昂佑1、松坂 美月1、上田 拓海1、上杉 良太2、小峰 啓史2、海住 英生1,3 (1.慶大理工、2.茨大工、3.慶大スピンセンター)
キーワード:
熱電材料、ゼーベック効果、ナノ構造材料
近年,高効率熱電材料としてナノ構造材料や有機分子が注目されている.一方,最近我々は金属薄膜エッジを用いた分子ナノ接合作製技術を構築した.そこで本研究では2,7-dioctyl[1]benzothieno[3,2-b][1]benzothiophene (C8-BTBT)を用いたナノスケール熱電デバイスの作製,測定系の構築,熱電特性評価を目的とした.デバイス接合部に温度差を生じさせ,熱起電力からゼーベック係数を算出し,分子由来のゼーベック効果の観測に成功した.本手法は有機ナノ熱電変換に貢献すると期待される.
