講演情報

[8p-E204-11]電子飛跡検出型コンプトンカメラのための機械学習を用いた電子飛跡再構成手法の開発

〇池田 智法1、澤野 達哉2、水村 好貴3、辻 直美4 (1.産総研、2.金沢大、3.JAXA/ISAS、4.東大)

キーワード:

ガンマ線カメラ、放射線イメージング

原子力施設の廃止措置や環境中の放射能分布評価においては、放射線源の位置と強度を高精度かつ効率的に可視化する技術が求められている。特に、複雑な構造物や広範囲の環境における放射能分布の把握には、ガンマ線イメージング装置の点像分布関数(PSF: Point Spread Function)を向上させることが重要な課題となっている。電子飛跡型コンプトンカメラ(ETCC)は、定量性に優れたガンマ線イメージングを実現できる有望な技術であるが、そのPSFは反跳電子方向の再構成精度に強く依存している。この課題に対処するため、我々は二次元の光学飛跡画像と一次元の波形データを用いた深層学習に基づく再構成手法を開発した。本講演ではその初期結果を報告する。