講演情報

[8p-E217-10]Ag/Ag2S ナノ粒子デバイスを用いたIn-materio暗号化信号のランダム性評価

〇(M2)山下 優真1、田端 大貴1、宇佐美 雄生1,2、荒木 俊輔3、田中 啓文1,2 (1.九工大生命体工、2.九工大Neumorphセンター、3.九工大情報工)

キーワード:

材料暗号、リザバーコンピューティング、銀ナノ粒子

我々はAg/Ag₂Sナノ粒子デバイスの非線形応答を利用したin-materio暗号化と,ESNによる復号手法を提案している.本研究では,暗号化信号のランダム性と構造情報の保持を検証した.ECG信号を8個の直列デバイスで暗号化した結果,NIST SP800-22の15項目中12項目に通過した.ESN逆モデルにより暗号化信号をNMSE=0.09の高精度復号を達成した一方,暗号化信号をホワイトノイズに置換するとNMSE=1.16となり,暗号化信号が構造情報を内包することを実証した.