講演情報

[8p-PA3-1]分離精製法を用いたg-C3N4ナノチューブの抽出とその水素ガスセンサ応用評価

〇(M1)大南 蒼志1、植村 皇介1、石黒 康志2、金杉 和弥1、立木 隆2、平栗 健二1 (1.東京電機大工、2.防衛大)

キーワード:

グラファイト状窒化炭素、ナノチューブ、水素ガスセンサ

グラファイト状窒化炭素 (g-CN) は、炭素と窒素からなる有機半導体材料である。そのg-CNをチューブ状に成長させると、シート状と比較して窒素原子上への水素の吸着性が向上することが理論計算により示されており、水素貯蔵材料としての応用が期待されている。我々は、g-CNナノチューブ(以下、g-CNT)を合成し、水素ガスセンサへ応用した際に、シート状と比較してセンサ感度が向上することを報告している。しかしながら、以前報告したg-CNTにはチューブ状以外の構造も混在しており、チューブ状の特性の評価が十分でなかった。そこで今回は、合成したg-CNTを分離精製して、チューブ状の抽出を試みた。その抽出後の試料を水晶振動子マイクロバランス (QCM) 型水素ガスセンサに適用し、チューブ構造がセンサ特性に及ぼす影響を考察した。