講演情報

[9a-A24-11]マイクロスケール超伝導体における時間反転対称性破れの検出に向けたSQUID測定系の構築

〇(D)勅使河原 充洋1、大野 誠1、楠美 陸斗1、山森 弘毅2,3、馬渡 康徳2、柏谷 聡1 (1.名大工、2.産総研、3.国立天文台)

キーワード:

SQUID、非従来型超伝導、FIB

時間反転対称性(TRS)の破れを検証するには、自発磁場の検出が有効である。本研究では、複数のカイラルドメインによる磁場の打ち消しを抑えるため、マイクロスケール超伝導試料を対象としたSQUID測定系を提案する。提案測定系では、FIB加工したNbSe2試料を設計・作製したSQUIDループ上に直接集積し、磁気結合度の向上を目指す。当日は、測定系の詳細と超伝導転移に伴う磁束変化の測定結果を報告し、TRS破れ検証に向けた有効性を議論する。