講演情報
[9a-A31-3]高圧下無限層ニッケル酸化物の高温超伝導に対する理論研究
〇(M1)関 真日琉1、河野 怜於1、田中 尚岳1、牛尾 賢生1、中岡 大輝1、越智 正之2,3、黒木 和彦2、榊原 寛史1,4 (1.鳥取大工、2.阪大理、3.阪大FRC、4.鳥取大AMES)
キーワード:
超伝導、ニッケル酸化物、無限層
最近の高圧下の無限層ニッケル酸化物自立膜に対する実験で報告された、高Tc (~80 K)の要因を理論計算に基づき解析した。本物質はクーロン斥力Uが大きく強相関的であることが指摘されていた。計算の結果、加圧による格子間距離の減少でホッピング積分tが増強され、U/tが超伝導にとって最適値な値へ向かってシフトすることを示した。つまり、Tcの上昇要因は過剰な電子相関効果の緩和であると結論づけられる。
