講演情報
[9a-B12-4]ナノ相分離により形成される二次元ナノ空間を利用したプロトン伝導性高分子電解質
〇石山 真魚1、西辻 祥太郎3、永野 修作4、江部 日南子2、松井 淳2 (1.山形大院理工、2.山形大理、3.山形大院有機、4.立教大理)
キーワード:
プロトン伝導、高分子電解質、ラメラ構造
本研究では、両親媒性櫛形共重合体 p(ODA30-stat-Ala70) が形成するラメラ構造中の二次元ナノ空間をプロトン輸送経路として利用した高分子電解質を開発した。加湿アニール後のXRD測定により、60 ℃以上でラメラ構造の形成を確認した。さらに、95%RH下でのプロトン伝導度測定において、ラメラ構造形成温度以上で伝導度が顕著に向上した。これは、二次元ナノ空間内での水素結合ネットワーク形成による効率的なプロトンホッピングに起因すると考えられる。
