講演情報
[9a-C214-8]遅延蛍光性青色アルミニウム錯体を増感剤に用いた狭半値幅塗布型青色有機 EL
〇千葉 祐大1、山田 拳輝1、柏田 宗輝1、城戸 淳二1,2,3、笹部 久宏1,2,3 (1.山形大院有機、2.山形大有機エレ研セ、3.山形大有機材料セ)
キーワード:
有機 EL、熱活性化遅延蛍光、アルミニウム錯体
近年、TADF材料の高機能化を目的として、CuやAlなどのありふれた金属元素を導入した発光材料が報告されている。当研究室では、遅延蛍光性Al錯体を開発し、EQE20%超の塗布型有機ELを実現、狭いFWHM発光を示すMR-TADF材料の増感剤としての応用も行った。最近、高いPLQYを示す遅延蛍光性青色Al 錯体AlB-1を開発、短いτdからMR-TADF材料の増感剤への応用が期待された。一方、青色MR-TADF材料は、高い平面性に起因する溶解性の低下、ACQが生じやすいく、塗布デバイス作製が困難である。そのため、EQE20%超、FWHM20 nm以下を両立する塗布型青色有機 ELは極めて限られる。本研究では、塗布型有機ELに適した高い溶解性とACQを抑制する新規青色MR-TADF材料を設計・合成し、青色Al錯体AlB-1を増感剤として用いた塗布型有機EL素子を作製・評価した結果を報告する。
